私は、以前の会社を売却したときに、
もうビジネスはやりつくした感があったんです。
年間220回飛行機に乗って、
月に一度のペースで海外に情報収集に行き、
イタリアの某社とは代理店契約も結び・・・。
週の4,5日は品川のマンションを拠点に、
大阪、名古屋を新幹線で日帰りし、
週末に北海道に帰るという日々を過ごしてきました。
北海道に思い入れは深かったので、
営業拠点が本州のほうが多くなっていても、
札幌に本社を置くことをこだわり。
札幌時計台近くのビルを一棟借りして本社にし、
東京方面のお客様の都合を考えて東京にも本社を置きました。
有明駅前~恵比寿プライムスクエア~
そして最後は六本木ヒルズに本社を移して。
業界では拠点数も日本一になり。
もう、それは、本当に、本当に突っ走ってきたから・・・。
個人的には犠牲になるものもいっぱいあったし、
やりたかったことも結構ガマンしてきたから・・・。
もう自分から事業を起こすなんてことはないんじゃないかって。
そう思っていました。
ただひとつ。
あるとすれば、北海道を元気にしたいな、って言う思い。
本州を中心に仕事をして、週末に北海道に戻ると、
いろんな意味で「置いてけぼり」な感じの北海道がふがいなく、
情けなく、残念だった・・・。
北海道を元気にするには、
まずそこに住んでいる人が毎日を楽しく、
生き生きと過ごしていること。
それも「から元気」じゃなくて、
ちゃんと経済的な裏付けがあって・・・
まちに活気があること。
そんなまちづくりができないものかなって思ったときに、
スポーツに出会いました。
これだ!って思ったときに、
後先考えないで、動いちゃった私・・・
どうしたって、どう考えたって、
利益なんて、出そうもないかな(笑)と。
でも、3,4年経ったら何とか、継続はできるんじゃないかなって。
楽観的に考えて、まさに今チャレンジの途中。
でも、なんどか創業経験がある分、
イメージは明確。
したいこともはっきりしているし、
会社の成長に合わせて、表に出せることも、
その段階も見えている。
なのに。
結果が出ないことが多い、足踏みの日々。
まず、スポーツはなかなか表面化しない部分でしきたり?みたいなものがある。
やってみるまでわからなかった、独特な世界。
それは、きっとバスケットボール・・・に限らず、
なんだろうと思うんですけどね。
だから、今でも感じて違和感がありますが、
所詮、私のような外者、よそ者、にとっては、
心の参入障壁、実務上の参入障壁が非常に高いんです。
正直、1年目は、とにかくここに葛藤がありました。
時間も割かれました。
当然、内部の細かいところになんて目が行き届くこともなく、
正直、社員に任せっぱなしにするしかなかった、という感じです。
3年目になり、さあ、これから。
というときに、気がついたら、
私が想像する以上のコスト負担がのしかかってきました。
ほとんどのものを定価で購入していた、
というイメージでしょうか・・・。
いまどき、優良企業でさえ、合見積もりとりますケドね・・・。
あ~・・・。
まるで、やぶれた袋の水がこぼれるところを手でふさぎ、
今度はこっちだ、今度はそっちだ、と・・・。
ただ、ただ手でふさぐことしかできなかった三年目も過ぎて、
今ようやく会社が4年目になったところ、というのが正直な今の気持ち。
社長が現場を見ていなかったうちに、
私の知らないルールのようなもの、だったり、
やりやすい仕組み、が出来上がっていたようなこともあるのかもしれません。
最近、つくづく、社長が一番現場を知らないんだろうな、
って思ったりします。
あの、世界的な企業でさえ
~よほど優秀な人しか入社したくても出来ない一流企業でさえも~
社長が一番最後まで知らなかったんだろうな、
ってこと、あるように思えます。
それでも、
「知らなかったんです」って言うことができない立場、
というのもまた社長なのです。
だから。
そこで働く人たちは、「まずいかも。」「あれ?」と思うことほど、
いち早くトップに知らせるという役目を果たせなければいけないのだろうと思います。
一方、社長も、
「いちいちこんなことを口挟まれたらやりにくいだろうな」なんて、
社員に気を使っちゃダメなんでしょうね。
現場のことは、たぶん、やっぱり、
私が一番知らないと思います。
本当は、社内の意思疎通がしっかりしていて、
この会社を創業した意味を社員がしっかり理解していて、
意を汲んで動く、
ということをしてくれさえすれば、
出来てさえすれば、
そこに信頼関係も成り立つのだろうと思います。
でもね。
スポーツって、一人ひとり、思い思い、やりたいこと、
いっぱい持って入ってくる職場なんですよね~
何しろ、楽しそうなイメージですもんね・・・。
Fantasia Enterteinmentという会社は、
小さい会社も含めて、
私にとっては4つめの創業経験ですが、
この業種が一番マネジメントが難しいな、と感じる日々です・・・。
ちなみに、過去3つの創業した会社は全部今も元気に営業続行中です・・・
ホント、手を焼いてるのは、Fantasia Enterteinmentだけ(笑)