先日のFCバルセロナのフェランソリアーノ氏のお話は、
経営のことにしろ、チームのことにしろ、
とにかくインパクトが強かったので、
小出しにしていこうと思っているのですが、
今日は勝利は偶然ではない、ということについて・・・。
彼は勝つには勝つ理由が、
負けるには負けるなりの理由がある、と考えているようです。
つまり、彼の著書のタイトルの通り、
「ゴールは偶然の産物ではない」というのです。

↑フェランソリアーノ氏と。
レラカムイのハンドタオルをプレゼント!
【コミットメントと明確な役割分担】
彼曰く、チームが強い状況というのは、
チームの中にしっかり強いコミットメント(心からの!)があって、
役割分担が明確な場合。そういうときにチームは勝つべくして勝つのだと。
たとえば、
「ロナウジーニョはディフェンスをしないでゴールを狙う。
残りの10人で11人分のディフェンスをしよう!」という監督の指示に、
皆が納得して、心からのコミットメントがあり。
加えて、
皆が明確な役割分担を理解することで、チームがひとつにまとまった。
この役割分担は選手たちにとって実は容易ではない。
とても高い位置でのサッカーだからこそ、11人の相手に10人出でフェンスをすることは、
相当な労を要することは皆わかった上でのコミットメントだった。
だけど、皆が納得してそれを徹底した結果、勝利をつかむことが出来たのだと。
しかし、翌年になり、
ロナウジーニョの調子が悪く、シュートがなかなか決まらないときに、
ある選手が、「ロナウジーニョがディフェンスをしないなら、俺もしたくない」と言い出し、
監督の指示に対するコミットメントが薄れ、役割分担が不明瞭になったとたんに負けこんだと・・・。
フェランソリアーノ氏は、
サッカーの話をしていたのですが、
私は一方で、
わがチームに強いコミットメントがあるか、役割分担が明確かを思い、
また一方で、
会社という組織もまるっきり同じだな~と思いをめぐらす時間となったのでした。