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好きなことより、やっていることを好きになる大事

よく、「好きを仕事にする」なんてコピーを見ます。
けれど、
すでに社会に出て何年も、何十年も経っている人の中に、
本当に好きだったことを仕事にできた人はどのくらいいるんだろう、
って思います。

私自身は母子家庭だったせいもあって、
母が気がついたときにはすでに働いていたので、
子どものころから大人になると働くものだ、
と自然に思えたし、
職業意識はかなり高かったと思います。

高校生のときからマスコミ一筋(活字のほうね・・・)、
部活動も写真部なんていう将来の職業に役立つクラブ活動を選択していたくらい^^;

でも、結局、なりたい仕事には就けなかったんです・・・

あれだけ、雑誌が大好きで、
雑誌の世界に行きたくて、
勉強のために電波の世界をのぞいておこうと、
アルバイトに放送局を選んだにもかかわらず・・・。

で、最終的には20歳のとき、
「番組契約でだったらね」と拾ってくれた放送の世界でそこから3年間、
FREEという不安定な立場で働きながら、
その合間に引き受けた仕事がたまたま出来がよくてクライアントの勧めから起業し・・・。
23歳からそのイベント企画業を営みました。
その5年後、
自分も、周りの人も困っていた子育ての支援サービスへと自分の興味が移り、
事業部を立ち上げながら緩やかに事業を移行して・・・。
ふと気がついたら15年、保育の世界にどっぷり身をおき、
いつしか、自分が思い描いていた以上に事業が成長していました。
ちょうど40歳だったこともあり、
これ以上事業が成長すると(成長が見えていたので)、
自分のライフワークバランスがさらに崩れてしまうことや、
リセットするなら40代で、と考えその会社を譲渡するわけですが。

とにかく、最初は、思っても見なかったフリーという立場での仕事や、
その後の起業だったし、
考えたことも無い保育の世界でのビジネスの展開・・・。

だけど、どうしてどの仕事でも、
夜通し飽きるほど働き続けることができて、
周りの人にもそれなりにご評価いただけたかというと、
やっぱりそのとき、そのときに出会った仕事を、
自分なりに好きになることができたからだったと思うんです。

好きになれたから長くやっていても苦にならないし、
好きになれたから、そのことばかり考えられた・・・。

好きなことを仕事にするんじゃなくて、
出会って縁がある仕事を好きになる。

似ているようでぜんぜん違う・・・。

私の周りにも仕事ができる人はたくさんいらっしゃるけれど、
必ずしも最初から、ご自分の今の仕事を好きで選んだ人ばかりではなくて、
たまたま出会った仕事を、今では大好きだ、と言える人たちのような気がします。

何でこんなことを思い出したかというと、
今日もまた、たくさんの若い人たちが会社を訪ねてくれたのです。
彼らは、ラジオのディレクターの卵たちだったり、
MCの卵たちだったり、イベントプランナーの卵たちだったりします。

今度、若い彼らに、もっと実践的にゲーム会場での経験をしてもらうことになりました。
今までも、学生さんや、2次新卒に近い人たちをたくさん受け入れてきました。
(中には、今、スポーツビジネスで起業している人も3ヶ月ほどファンタジアで修行?をしてました)
そして今もたくさんの学生さんたちに入ってきてもらっています。

わが社には、
「ひと、まち、経済の元気に貢献する」というスローガンがあるんですが、
この、ひと・・・の部分がまさに、ここ、だと思っています。

もちろん、若い人たちは失敗します。
漢字を間違えたまま大量にファクスを送信したりして、
会社全体が恥をかくことだってあります(笑)

でも、それも含めて、経験だと思っています。

実は、
今回発表している3on3の企画も、
大学三年生のインターン生の企画です。

参加者を集めることができるか、
そもそもどうやって募集するのか、
お客様はそれを見て楽しいのか、、
費用はどうやって捻出するのか、
進行は誰が仕切るのか、などなど。

たった一つのことを企画する、
ここまでは座学でもできます。
でも仕事は成果です。
実際の成果をきっちり上げることができるのか、
当事者はどきどきだと思いますが、
私は、成功しても、仮に失敗に終わっても、
その後を楽しみにしています。

人が成長する姿を見ることそのものが、
私にとって、大きな喜び、楽しみだったりするからです。

たくさんのプロフェッショナルと接して感じること。
今、目の前にある縁ある仕事をどれだけ好きになれるか、
それもひとつの才能だという気がします。
大事な才能のひとつだと思います。

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2009年11月24日 22:40に投稿されたエントリーのページです。

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