ファンの皆様にとっては、
本当に残念なご報告をしなければいけないことについて、
フロントを代表し心からお詫びを申し上げたいと思っています。
今まで、練習生としてお迎えしていた伊藤拓郎選手と、
練習生としての契約を解消し、
そして、選手登録からの抹消をするという結論に至りました。
かつて東野HCより、
「すごくいい選手がいるが、ひざの故障があります。
もし練習生として迎え入れてくれるのであれば手術を勧めて、
その後完治したときにはぜひチームに迎えたいと思うのですが。」
と相談があったとき。
もし、
「北海道出身です」という言葉がなければ、
練習生として迎え入れていたかどうかは自信が有りません。
が、北海道出身で怪我を抱えながらアメリカでチャレンジをしていた選手と聞き、
彼に会う前にすでに練習生としてお迎えすることを決めました。
そして、彼と会い、彼を見て、
彼の怪我の経過も気にしながら今日に至りました。
フロントサイドは、
拓郎選手の怪我の完治を確認したのち、
開幕前、開幕日、開幕後、と数回のミーティングを設けました。
本来選手の契約については立ち会わない私ですが、
上記のうち、開幕当日、そして15日と、それぞれ一時間ほど、
チーム担当者を交えミーティングの場面に加わらせていただき、
とくに15日には主体的に話をさせてもらいました。
が、これまでの経緯の中で、
会社も一部彼に対しての誤解があり、
又彼にとっても会社側に対する誤解やわだかまりもあったことから、
この短い時間の中ではそれを全て払拭することが出来ず、
このような結論に至ってしまいました。
まさか、このような結末になるとは、
思いもよらないことではありましたが、
もはや拓郎選手の意思を尊重する以外に術はありませんでした。
私自身、
「彼はレラカムイにとって必要な選手」であり、
北海道出身でもある彼の活躍が、
「道民のみなさんに対しても大いに夢を与える選手となる」という思いがありま
したので、
彼の出した結論に対しては本当に残念でなりません。
又、チームにとっても重要な戦力であったことは言うまでもないと思っています。
このたびのことは、私にとっても精神的にダメージがありますし、
チームメートもきっとそうではないかと心を痛めています。
しかし、
すでにリーグは始まっており、後戻りは出来ません。
今のこの状況をしっかり受け止め、前に進んでいくことでしか、
ファンのみなさんに対するお返しは出来ないと思っています。
どうか今後とも、
チームに対する暖かな応援をファンの皆様にはお願い申し上げたく思います。