会社を造り、それを率いて、
チームを創設し、それを預けて。
当初は、
自分の頭の中での想像でしかなかったものが、
ひとつずつ、形になっていく大変さと喜び・・・。
会社三年目、チーム二年目。
最初は、
私の中でイメージしている状態を理解してくれる人が少なくて。
・・・悩んだり、苦しんだりしました。
たとえば、
色を頭の中でイメージしたとして。
その色を言葉で伝えていくしか無い過程って、
本当に難しい・・・
創業者の悩みは、こんな感じ・・・なんです。
ちょっとやってみましょうか・・・。
もし、私がイメージした「青」という色。
誰かに、
「青い絵の具を買ってきてください」
と伝えて、
画材やさんに買い物に行ってもらったとしましょう。
さて。
どのくらいの人が私のイメージした青い色の絵の具を用意してくれるでしょう。
青には、
水色のような青もあれば、
赤みの強い青もあり、
黒っぽい青もあります。
創業者が起業して会社を安定させるまでのプロセスは、
創業者がイメージする色を、
どのくらい社員が同じ色をイメージできるか・・・。
その訓練をする過程でもあります。
ここに来て、
ようやく、ある程度のスタッフが、
私のイメージをそれに近い形で表現してくれるようになって来ました。
チームやレラカムイの選手としてのあり方や
外向けのイメージ作り、
メディアの皆さんに向けた対応の仕方、
興行のクオリティ、チケットセールスのあり方・・・などなど。
それもこれも、スタッフがみんな、
私の意を汲んで、そして、
その根底にある考え方を理解しようとしてくれているからだと思います。
ある程度は、
確認のためにわざわざ会場に行かなくても、
会場の雰囲気がイメージしたものに近くなっているとか、
メディアの皆さんへの対応が、
横柄でなく、かといって安っぽくもなく、
フェアで協力的に行われているかどうか、とか。
ファンの皆さんへの対応とか・・・。
もちろん、まだまだなところもあります。
うっかりしちゃうこともあるみたいです。
もちろん私も人間なので、
私自身がうっかりしたりもします^^;
それに。
もともと、まだまだ、自分がイメージしたものを、
スタッフへ全部伝え切れているわけでもありません。
ただ、少なくとも、
現場が意を汲んで動いてくれていること、
そして、そのイメージに近い状態にしてくれていること。
それが出来ている事を知ると、
スタッフへの安心感、信頼感が生まれます。
チームも。
離れていても、大分、安心感が出てきました。
(考え方にしても、勝負そのものについても・・・)
もともと、
ヘッドコーチとの考え方に大きなズレはありませんし、
コミュニケーションも悪くないので、
ここに不安はありませんし。
仕事に対する責任感が強く、
且つ、いろいろな場面に対応できる、
柔軟性のあるマネージャーが常にチームへ帯同しています。
そしてそこには、
何より、レラカムイにいることを
誇りに感じてくれている選手達がいます。
経営環境はまだまだ厳しい状態が続いていますが、
私達にも、ようやく学習の効果が出つつあるように感じています・・・。
もうまもなく、
あと、2試合を残して、
2シーズン目も終わろうとしていますが、
もう次のシーズンに目線を当てていかなければいけない時期に
突入していることを実感します。
そして、
・・・かなり、わかってきました。
知らない世界に飛び込んだ創業者の私にも、
ある程度の安心感をもちながら、
この世界で地に足をつけ始められたような、
そんな感覚がめばえつつあります・・・。