大学院で経営学を学んでいる時。
ある企業の経営戦略を正しいか、正しくないか、
という問題で議論をしあう、
という場面があった・・・
それを今日、思い出しました。
戦略が正しいか、正しくないか・・・
なんて算数みたいな答えの求め方なんてナンセンスなんだけどな。
と、その時、すでに経営者だった私は思ったので、
意見を出さずに最後まで黙っていましたが、
大学出たて若い青年達は一生懸命議論してましたね~。
それはそれで重要なことではあります・・・。
で、その答えは、ケーススタディですから、
もう出ているわけです。
結果、その戦略は正しくなかった。と。
でもね。
経営ってものは、
まだ見えていない未来を切り開くために、
いくつもの決断と実行を繰り返す作業なので、
その時にどれが正しいかなんてわかりっこないわけです。
もちろん、可能性の「%」を探ることくらいは出来ます。
でも、正しいか正しくないかだけで事業が成り立つのだとしたら、
頭のいい人たちが経営者になれば、みんな事業が成功するはずです。
ところが、ちがうんだな~これが。
それにね、同じ戦略であったとしても、
その時の構成メンバー、風向きによっても、
出る結論が違うことってたくさんあります。
まあどちらにしても、ある程度の思い切りと、
死なない程度のぎりぎりのリスクに対する挑戦。決断。
そして勇気のある行動による実行。
これが、経営には必要です。
そしてね、決断する時には、
リスクを承知でその覚悟を持ってするものです。
さらに、実行。
この二つがなければ組織も「抜け殻」です。
今の日本の現状かもしれませんが・・・
もうひとつ思い出しました。
難破船になった時の船長の取るべき行動とは。
・・・これは、今度にとっておこうと思います・・・。