まだ、
まだまだ、
まだまだまだ、
ビジネス社会は男性社会だということ、
働いていらっしゃる女性でしたら、
多少は共感していただけるのではないかと思います。
だからこそ、
肩に力を入れ、小さなことに意地を張る一方で、
必要以上に気を使いといったような、
例えれば、重たい錘をいっぱいつけながら
ランナーがマラソンに参加するような感じです。
経営者が集まる会合でも、
たとえ私のほうが経営者としてのキャリアが長くても、
年齢が上でも、年商が上でも、
結局女性であるからこそ、
こまめに気を使いお茶を配るなどしたり末席に座るようにしています。
むしろそのほうが自分にとっても居心地がいい空気ですから。
あるとき、新聞で倒産のニュースを読んでびっくりしたことがあります。
私に対して大変横柄な企業家の方の倒産時の年商が、
私の事業の年商のわずか三分の一だったからです。
私はこんなに小さな会社の人にあんなに威張られていたんだなあ、と。
そんな風に、悔しかったり悲しかったりするときにも、
負けん気だけは忘れないようにしています。
失礼なことを言われたり、されたりした相手を、
私はぜったに忘れません。
そうすることで、
絶対に負けないぞ。今に見ていろ!と。
そして、それをめげそうになったときの自分の原動力にするのです。
それが『負』の気持ちを『正』にするために必要なことでもあるのです。
あの時あの人にあんなことを言われたおかげでがんばれて、
そしていまの自分があるんだからと。
だから、あの人に感謝しなければと。
そう本当に心から感じることが出来るまでいっぱいがんばるんです。
実際に二十数年経営者を続けることが出来ているのも、
そのような負の経験を正に変えることで、
それをばねにしてきたおかげも少なからずあるのです。
バスケットボールの仕事を始めると決めたときの反応でも、
さまざまな反応がありました。
がんばってね、とか、応援するよ、と言う言葉や態度よりも、
私にとっては、
冷たい反応だったり、失礼な言葉をもらったことのほうが印象深いです。
そしてそれを私は絶対に忘れていないです。
今に見ていろ!絶対後悔させてやる!
と言うような内なる激しい感情が、
時々めげそうになる自分を奮い立たせてくれる格好の燃料になっています。
だからこそ、自分の中にある負けん気を大切にするんです。
実は、
来る4月20日Fantasia Enterteinmentは、創業丸2年を迎えます。
その創業時に私に向けられたつめたい反応などを思い出しながら、
でもまだ、『正』の域には達していないのだから、
もっともっとがんばらなくっちゃいけないと。
そんなことを思ったりしています。