(長文になります)
3,069人もの皆さんに後押しされたアイシン戦2日目でした。
その今朝、
私の電話に「折茂選手、ドクターストップです」の連絡。
「えーー?えーーーーーー?えーーーーーーーーーーー?」
ため息とも、心の悲鳴とも言える声を出すのが精一杯でした。
何とかならないものかと思いました。
ベンチに座っているだけでもいいからいてほしい、そう思いました。
でも、しょうがない・・・。
私は覚悟を決めました。
昨夜のうちに、
今日のミーティングで5分間時間をもらうことにしてあったので、
選手達に精一杯気持ちを伝えました。
(大きな男性が十数名も目の前にいると、経営者の私でも毎度緊張しますよ(笑))
「私は選手達に大勢の応援を受けてそれを力にしてもらいたいから、
今度のホームゲームは、
3,000人以上のお客様に来ていただけるように努力する、
って言うことを約束していましたよね。
私はプロのビジネスマンとして、その約束を果たしましたよ。
だから、今度は皆がすばらしいパフォーマンスをする、
って言う約束を果たしてほしいです。
自分の気持ちにも勝ってほしい。
自分がただバスケしたいだけでいるならアマチュアでいいでしょ。
皆はプロなんだから、誰かのためにがんばらないといけない。
その誰かっていうのは、もちろんファンの皆さんだし、
いつも支えてくれている家族だし。
レラカムイにくるまでにお世話になった多くの人たち・・・。
その人たちのためにがんばってほしい。
プロなんだからぜひ、決めるところで決めて魅せてほしい。
今日は中継も入るし、たぶん3,000人以上のお客様に来ていただける。
こんなときにアクシデントがあり、タイラーの足も昨日の捻挫で万全じゃない。
でも、ピンチはチャンスだから。
そのチャンスを生かせるかどうかがプロでしょ。プロの仕事しようね!」
まあ、言葉足らずですが、要約するとこんな感じで話しました。
ゲーム前のミーティングはいつも「男の戦場」みたいな雰囲気で殺気立っているので、
私は普段近寄ったことがありません。
が、今日は、言わないといけない、そう感じたのです。
そして、いつもよりベンチにも近寄りました。
一緒に戦いたかったのです。
結果がついてこないことが心残りでしたが、
これが今のレラカムイなのです。
折茂選手も、病室で中継を見ていたようでした。
「会場が盛り上がっているようですごく良かった(中略)明日は、ここを出ますよ。」
と。
以前「プロとして、試合に出られないということは最悪なんだ」といっていた折茂選手。
本当に無念だったと思いますが、
でも一方で客観的にレラカムイを見るいい機会を神様が与えてくれたようにも思えました。
「こんなときくらい、ドクターの言うことは聞くべきだと思うよ」って言う私に、
「いやです。絶対出ますから。」と折茂選手。
後で、お見舞いに行ってくれた桜井選手から報告があり、
「もう大丈夫だと思います。おなかすいた、って言ってましたから。」とのこと。
皆さん、鉄人ですよ、折茂選手は。
本当にご心配をおかけしました。
そうそう、WAVE!
ありがとうございました。
東野HCは、途中から合図のレッドカード
(ピンクの紙にウェーヴ!と書いている紙)
・・・それを東野さんは「レッドカードです」と私にくれました。
つまり、合図を私に託してくれたので、
クィッキーに合図を送るQ出しを私がおおせつかりました。
月寒だからこそ出来ること。
選手達もチラ見しながら結構和んでましたよ、ありがとうございました。
この二日間で、目標の3,000人以上のお客様のご来場が達成でき、
これを後二日続けると(つまり後ホームゲームはたった2回なんですね)、
何とか5万人の動員を達成することが出来ます。
29日はナイターですし、かなりハードルが高いですが、
何とか、後二日間でシーズンが終了してしまいますので、
ぜひぜひ、また応援にお越し下さい。
「今日のようなことはいつかあるはずだと思っていた。
折茂さんがいないという状況で今やれたことはいいことだったかもしれない。」
そういった桜井選手の言葉で、
確実に選手達は、またひとつ何かをつかんだ、そう思いました。
ほかに、
ゲーム後のミーティングでも、
いい学びがあったと思える選手達の発言がありましたが、それは今度また。